迷子追跡システム

 大型テーマパーク、企業の施設内、市中などで、各監視カメラはエッジデバイスに接続し、数秒毎に静止画像情報を「特徴量」に要約して C table に保存することで、迷子探しや、人間の追跡を実現できます。

適用する設備:
・緯度経度等、位置が決まっている固定型の監視カメラ(多数)
・カメラはパン・ZOOM できるものもある。

テーマ: 迷子の子供を発見したい

・両親がスマホに保存している子供の写真を特徴量化
・この特徴量を全エッジデバイスに送り、近似している特徴量を検索(エッジでの近似計算)
・近似していると判定されたものについて

上位層での集約
保存されている静止画像 カメラ No. タイムテーブル etc. を一覧表示し 目視による子供の特定を行う
子供の移動経路を探索・特定し、現在の居所を推定する → 子供の発見へ

●対応事例

・迷子が発生
・特徴、最後に別れた場所と時刻を聞く
(例:4歳男児、身長1m、白い上着、黒いズボン、帽子なしとか)
・別れた場所付近を選択、時刻を指定、特徴を入力

場所指定。時刻指定

・候補TAG 収集
・数枚の候補画像をピックアップ、提示

・発見されるまで、特徴量、エリアを拡大し再試行

・発見!
・当該人物のTAG を抽出
・上記で取得したTAG の特徴量を少し広げて、それ以降の時間で TAG 検索
・時間でソート、外れデータ削除、ルート推定、プロット

・現在地推定
・(リアルタイム動画提示)
・以下、係員に連絡、保護の流れ
【懸念点メモ 】
・デパート等3次元建造物のマッピング