IT化農業への応用(パイナップル畑)生育農業管理システム

 パイナップル農園で、果実をドローンから画像撮影を行い、収穫時期を判定する例です。この技術は、「二次元の画像」と、それぞれの「点の距離が測れる」「ToF 」 Time of Fly カメラを搭載したドローンと、そのセンシングしたデータの AI 処理判定を行っています。これにより果実のサイズ認識も正確に測定できます。

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ドローンによる画像撮影データ検出

 これらの検知された管理データは、車載エッジ(端末)となって組み込みソフトによりAI 処理してクラウドに送信する、まさにエッジコンピューティング技術を先取りした取り組みで高く評価されています。

 大量のIoT デバイスが接続する大規模なシステムにおいて、デバイス側(エッジ)で検索した結果を集めて利用ができます。 IoT データの活用においてこれまでにない新しい仕組みを提供可能です。

◆ローカル5G基地局ネットワークへのドローンの組み込み
◆広域モニタ用スマートセンサとしての活用
☞ 車との連携でより広範囲のセンシング

 農産物応用では、各農協や漁協のデータ等の農水産物生育・収穫タイミングとサプライチェーンとの密なリンクが必要となります。